２ちゃんやアマゾンレビューがステマ中心になってしまった理由

２ちゃんやツイッターやアマゾンレビューまで

ステルスマーケティングまみれになってしまっている。

もはや、2ちゃんねるの書き込みが

一般ユーザーだけのものだとは誰も思わないと思われる。

個人的に酷いなと思ったのは、パチンコ関連のステマで

今日は5万負けちまったとか、10万負けたとか平気で抜かす。

収支を見ると大体プラスになっていて、

パチンコするのに5万くらい持っていかないと駄目なんだと

教育しているようで寒気がする。

パチンコは完全確率だとか、釘がどうのこうのとか、

もはや合法となってしまった感のあるホルコンの裏をかかれないよう

ユーザーを教育している。

悪質なのは、書き込みがユーザーを装って書かれているということで、

業務として書き込みをしているにも関わらず

個人のような振る舞いをする時点で読者を欺いている点である。

発信元を欺いている時点で、企業に都合よく誘導する仕組みを作って

いるのがいやらしい。

スプラトゥーンの時のステマはそりゃぁもう酷いものだったように

思う。しかし、スプラトゥーンがハードを引っ張るキラーソフトに

昇格したことを思うと、ステマの威力、恐るべし。である。

ここで成果を出してしまっているので、大企業のステマ攻勢はしばらく

続くだろう。

そして、駅前でチラシやティッシュを配る広告効果がどんどん下がって

いくように、ステマも殆ど効果がなくなるのだと思う。

レビューを見たら、ステマを疑うようになる日は近いのではないかと思う。

その点、ＡＭＡＺＯＮは正々堂々とアフィリエイトで広告を出すが

ステマらしい動きは殆ど見られない。ソニーや任天堂はそこらじゅうに

ステマらしい書き込みが蔓延しているのとは大違いだ。

 しかし、残念ながらＡＭＡＺＯＮが正々堂々とした振る舞いでも、

肝心のアマゾンレビューがステマの嵐だ。

1件だけレビューがあって商品説明がことこまかに行われているような感想は

ほぼ確実にステマといえる。

ＡMAZON自体は、既にネームバリューがあって信頼があるので

ＡＭＡＺＯＮサイト自体のステマはないとは思うのだが

ＡＭＡＺＯＮ内で行われる多種多様な企業のステマは

どうにか取り締まって欲しいように思う。

マーケットプレイスのレビューも、ある程度自作自演があるようで

評価が高いはずのショップで買って

遅いわ汚いわの最悪の配送で出されたのは良い教訓である。

フェイスブックが流行するわけである。